ベルサイユのばら
星組/宝塚大劇場2006年1/1~2/6・東京宝塚劇場2006年2/17~4/2
| ■ hiro |
| Date: 2006-03-26 (Sun) |
やっと今日観劇してきました。
全体的に、熱いベルばらでしたね。特にわたる君の熱さ、優しさ、頼もしさが良く伝わって大きなフェルゼン様でした。
となみちゃんも良かった!歌がとっても良く、ラストへ向けてのアントワネット様は、涙を誘います。
とうこちゃんのオスカルは、自然な台詞まわし。とっても女性を感じました。宝塚の男役を演じるのとは違って、女性のオスカルが男性と対等に生きている姿はこうなのかな?と思わせるものでした。型芝居のベルばらで、ナチュラルが良い
のかどうかは疑問ですが。
アンドレはレオン君。これまたとっても懐の大きなアンドレ様でしたよ。歌が上手くなりましたね!!お化粧も綺麗で、「えっ誰?」と思いましたもの。全てにおいてスケールの大きなレオン君。でも、とうこちゃんオスカルに対しては若かったな・・・。
すずみんのジェローデルが見た目よりも線が太くて良かったです。
うめちゃんのロザリーも健気で可愛くて良かったです。
あとは、シッシーナ夫人の高央さんも思い切りよく演じていて目立ちました。でももうお騒がせな場面は飽きちゃったのが本音です。
フィナーレは、懐かしいバラタン、ボレロ、オマージュで、これはこれで良いなぁ~と。雪組があっさりばっさりと過去とは決別したフィナーレでしものね。
それにしても、1部の終わりの場面のわたる君の台詞と、(たらちゃん退団の5年前の宙組ベルばらとオーバーラップするが故か)フィナーレに涙ホロリの私でした。
| ■ マーガレット |
| Date: 2006-03-14 (Tue) |
星組東宝公演「ベルサイユのばら」
3/12(土)11時公演を見てきました。
基本的にはベルバラなんてもう真っ平と思っているのですが、星組のベルバラ結構気に入りました(^^;。
瞳子ちゃん(安蘭けい)のオスカル上手い!女っぽいオスカルってきらいですが、瞳子ちゃんの上手さにねじ伏せられてそんなにいやじゃなかったです。やっぱり瞳子ちゃん好きだなーと思ってしまいました。
フェルゼン役というのも魅力ある役じゃないと思っていましたが、わたる君(湖月)のは良かったです。彼女の持ち味の誠実さ・包容力がフェルゼン役に良く合っていたように思います。
今回付け足された1部の最後、ベルサイユ宮殿で国王や王妃に別れを告げるシーンも、大変くさい場面ではありますが(^^;、わたる君のキャラで演じられるとついつい泣かされてしまいます。
白羽さんの姫役者っぷりもお見事でした。輪っかのドレスがとても似合って、華やかさ中に憂いを秘めたアントワネットをちゃんと表現していました。
モンゼット夫人とシッシーナ夫人のシーンも、いつも早く終らないかなーと我慢して見ている場面なのですが、今回は出雲さんと高央さんの達者な芝居とよく通る声に後押しされて、なかなか面白い場面でした。
雪組のベルばらも先日大劇場で見てきましたが、星組版はフェルゼン・アントワネット・オスカルがちゃんと主役の均衡を保っていて、筋運びにも破綻がなく、初めてベルバラを見る人にもわかりやすく、フィナーレのショーもばちっと決まって、私的には作品全体の出来としては星組の方が良く出来ているかなと感じられました。
| ■ マーガレット |
| Date: 2006-03-08 (Wed) |
2/28 星組東宝劇場公演「ベルサイユのばら」新人公演を見てきました。
本公演を見てないままの観劇でした。
私的にぶっちぎりだったのは、ブイエ将軍の彩海早矢。ビデオも含めて色々なパターン、色々な組のベルバラを見ていますが、こんなにかっこよかったブイエ将軍は初めて(笑)。
声も良いし、力強いし、思い切りもよく、元々成りきり自己陶酔タイプのところにもってきて、今回メイクも思いっきりブイエしてて・・と言うよりやりすぎてて、私のツボを激しく直撃してくれました(^^;。もっともっとオスカルをいじめてって感じでした(笑)。
新公サイズに色々な場面がカットされていたようですが、多分1部の最後と思われるフェルゼンが宮廷で国王に別れの挨拶に来る場面、れおん君(柚木)のお芝居に泣かされました。さすがに星組一人っ子政策で新公主役をやり続けてきただけのことはあり、堂々と一人で舞台の空間を占めることができるようになりましたね。やっぱりスターを育てるには、真中に立つチャンスを多くもたせなければいけないんだなーと、見てて納得しました。
でも個人的には一人っ子政策というものは疑問です。色々な人にチャンスを上げて欲しいです。
オスカルの麻尋しゅん。相変わらず伸びる良い声ですが、彼女の低音が好きなので女性役の今回はあまりその辺を聞くことが出来ず、残念でした。それに見た目が無理なく女性といおうか、ねーちゃん風(^^;。私の希望としては、もうちょっと男役らしさが残っていても良いのではないかと・・・。でも先生の演出なのでしょうが・・・。
先日来このサイトで、みっちゃん(北翔海莉)のお化粧が話題になっていましたが(^^;、彼女ほどでないにしろ化粧の腕をもう少し上げて欲しいと思います。
「シトワイヤン行こう!」のあたりはなかなかりりしくて良かったです。
アンドレの夢乃聖夏。期待した通りスタイルが良くてかっこいーアンドレでしたが、あまりにも地味に作りすぎ?もう少し華が欲しかったような。歌ももうちょっとがんばろう(^^;。次はもっとバーンと前に出てくるお芝居も見てみたいです。(関係ないですが、「龍星」の時の囚われの男は上手くて、とても印象に残っています)。
先日雪組のベルバラを見てきましたが、全体に雪組の男役は美形が多いがちょっとひ弱、星組の男役はぐっと野郎度が高くて好ましいのですが、いわゆる美形が少ない・・・と言う印象でしょうか。
アランの美弥るりかは、なかなか美形だし台詞の声も良いですが、小柄で可愛らしい感じが惜しい(?)です。
簡単ですがJIMMYさんの3行でも良いからという言葉を信じて(^^;、とりあえず主要な役の男役についてのみ感想を書いてみました。
| ■ ゆーみ |
| Date: 2006-02-07 (Tue) |
星組「ベルサイユのばら」劇団の思惑通りに二度の大劇場詣でで、霧矢オスカル楽と水オスカル初日、大空オスカル中日を見てきました。
雑談にも書いたようにアンチ宝塚ベルばらの私ですが、今回、少々考えを変えました。というのも初めて「大劇場で」「ベルばら」を見たからかもしれません。席に着くまでに感じた場内の熱気、平日昼だというのに立ち見まで出る超満員、しかもワクワクと開演を待っている様子にタヌキファンのこちらまで嬉しくなり、幕が上がればどよめきが起こり、舞台上の生徒も「ベルばら」に出ていることに喜びを感じているように思えました。東宝劇場ではここまで素直な情景は見たことがありません。ベルばらのような作品の場合、大劇場と東宝の違いが浮き彫りになるのでしょうか。
植田脚色は相変わらずのハチャメチャさなのです。彼はこの雰囲気に安心し慢心しているのではないかと思いました。呼称としての王妃と女王の混在だけでもなんとかしてほしいです。ただ今回はオスカルがかなり原作のイメージに近く、それだけは嬉しかったです。一見しただけでは女とはわからないのがオスカルだと思うので。
湖月わたる(フェルゼン)似合わないパステルカラーの衣裳が多く気の毒でしたが、優しく丁寧にフェルゼンを演じていて、歌も丁寧に歌っていました。一幕のラストは十分に演じていて、銀橋の引っ込みもトップとしての経験が集約されたような胸のすくものでした。が、牢獄のシーンは緊迫した状況なのに妙に情緒に流れていたのが気になりました。
白羽ゆり(アントワネット)序幕の歌い出しの声が意外に太くがっかりさせられたのですが、あとは華やかで憂いもあり良かったです。ここで出るのは30歳のアントワネットなのですが、若い時の驕慢をどこかで感じさせられたらもっと良かったかなと。市民にいたぶられる場面が増えたのでそんな感想を持ちました。
霧矢大夢・水夏希・大空祐飛(オスカル)霧矢と水は最終回と初回なので一概に比べるわけにはいきませんが、霧矢オスカルは想像を超えた素晴らしさで改めて大変な実力の持ち主だと感服しました。オスカルの恋、苦悩、戦闘への覚悟と怖れ、幼馴染みとしてのアンドレに向ける感情、すべてが胸にせまり、安蘭アンドレとの今宵一夜は目からウロコの忘れられない場面になりました。水オスカルは華やかで凛々しく安心して見られましたが、2001の宙組公演を思い出したに留まりました。大空オスカルはこれまた想像を良い意味で裏切られました。なんというか、オスカルの哀しみがそこはかとなく漂う麗人でした。もっと長い公演であったらと残念です。
安蘭けい(アンドレ)30分あまり過ぎてからの登場には唖然とさせられましたし、出番も台詞も二番手として信じられないほど少なかったと思います。身分違いの恋であり失明の危機にさらされているという重要なポイントさえありません。にもかかわらず、橋の上で銃弾の嵐を受けて死んでいくアンドレが、あんなにも可哀想に思えたことはかつてありませんでした。ともすれば失笑を買いかねない場面を、スペクタクルではなく一途にオスカルを想うアンドレの場面にしてしまったこと、安蘭の力量はまだまだ計り知れないと思いました。ここのアンドレによって、オスカルの、伴侶を失った女性としての悲しみが強く響き胸を打ちました。
出雲綾(モンゼット夫人)えー?またモンゼット夫人が出るの?しかもタキちゃん?エトワールまで?という失望は、タキちゃんの舞台を前に「ごめんなさい」でした。誰よりも豊かな声で誰よりも明晰な台詞。彼女の実力を再確認する舞台になりました。ただ、モンゼット夫人のキャラそのものが、初演の水穂葉子さんのあたたかく上品かつお茶目な個性があってのものだと思いますので、いくらタキちゃんの実力をもってしてもそこは敵わないと思いました。
その他の皆さんについては、また東京公演の時に書かせていただきます。
| ■ ベール |
| Date: 2006-01-29 (Sun) |
先週、先々週ときりやんオスカル・水オスカル見てきました。
しかし、4週連続ベルばらは、かなりキツい・・・。宝塚観劇してて、これだけ気分が沈むのも初めてのことで、見なきゃいいのに、それもできない自分がまたイヤで・・・。何か、変なプレッシャー(?)を感じながら観劇してる今日この頃です。2月になれば、バウやら文化祭やら若手バウやら楽しいイベントが待ってるぞ!と自分に言い聞かせてます(^^;。
こんな気分で観劇してるのも失礼な話なんですが、でも役替わりは、やっぱり純粋に楽しんでます。
きりやんオスカル。今までのオスカルと、アプローチの仕方が全然違う・・・というのが第一の印象です。今までのオスカルたちって、まず「男役」ありき、というか、「男役」と「オスカル(男装している女性)」という接点から役を作っていってる気がしていたんですが、きりやんのオスカルは違う。「男役」という基礎を一旦捨てて、まずは女性であることを第一に考えて作っていってるように感じました。
きりやんのオスカルを見て、オスカルって「女」だったんだな~と当たり前且つ基本的なことを、今さらながらに実感しました。きりやんのオスカルは女性にしか見えず、でもそれがごく自然に、オスカルってこうだったのかもしれないなぁ~と思わせてくれるような役作りでした。だから、このシーンは男っぽく、このシーンは女っぽいというちぐはぐさがなく、人物像が一貫していて、全体を通して非常に気持ちの流れがスムーズに伝わってきました。
しかし、本当に色々な演じ方ができるんだなぁ~と改めてオスカルという役の面白さを実感しました。
そして、「小雨降る径」。アデレイドちゃん(byガイズ、何故か「ちゃん」付け^^)のイメージからすると、きりやんの女って可愛いだろうな~と予想してましたが、やっぱり可愛かった。色気というものはなく、元気印って感じの小雨で、今までの2人ともこの後見た水くんとも全然違う。でも、ダンスは見ていて気持ちよいし、表情も明るく素直。何だかきりやんらしくて良いな~好きだな~と思わせてくれるデュエットでした。
水オスカル。テレビ・生合わせて、今まで見たオスカルの中で実は一番好きだったのが、2001年の水オスカル。ということで、何となく期待して行ったのですが・・・。以前と同じであるはずないし、変わっていてもおかしくないんですが、私の好きだった水オスカルじゃない・・・。生で見たのは1回きり、その後ビデオも見てないし、勝手に私の頭の中でイメージが固まってしまっていたのかもしれないけど・・・何か違う・・・。
熱く激情的なオスカル、ラブシーンも男勝りというか、ちょっと恥らいながらも軍服を着ているときとあまり雰囲気の変わらないオスカル、そんなイメージがあったんですが・・・。今回のオスカルは、えらく女っぽくなってました。そういう感じのセリフが増えてるせいもあると思うけど・・・やはり演じ方なのか。そんな思いを抱きながら見てるうちに終わってしまい(^^;、で結局の所、水カルってどんなだっけ?という疑問だけが残ってしまって・・・。もったいない見方をしてしまいました。
小雨は、えっと・・・どこぞのマダムでしょう・・・?という雰囲気(笑)。女役に例えるなら、ぽっぽ姐さん(貴柳)やまゆみ姐さん(五峰)系?水くんの女って、明石の上(あさきゆめみし)くらいしか記憶になく、あれは非常にコワかったんですが(^^;、今回は普通にキレイでした。コムちゃんは魔性っぽく、かしちゃんは摩訶不思議、きりやんはひたすら可愛らしいとすれば、水くんは、凛とした佇まいを持つ生身の体温を持った普通の女性(コムちゃんなんて、生身の体温持ってなさそうに見えたから・・・^^)。このまま普通にお芝居してみたらどんな雰囲気になるだろう~と、思わず想像したくなるくらい普通な女性でした。
さて、あと前楽の祐飛カルのみです。頑張って見ま~す(^^。
| ■ JIMMY |
| Date: 2006-01-21 (Sat) |
星組新人公演「ベルサイユのぱら」、1/17に観てきました!
星組の新公は「ガラスの風景」以来。柚希礼音主演は最初で最後になってしまいました。
そのフェルゼンの柚希。登場の瞬間、化粧の目が青いのにびっくりしました。昔ながらの化粧に近い・・オスカルもアントワネットもそうでしたが、フェルゼンの柚希が一番しっかり青く描いていたのではないかと思います。
星組って古風なんだな、とも思いましたが、「ベルばら」が宝塚の古典(・・と言い切ってみる)であり、その昔ながらの、特別な作品の雰囲気に真正面から近づこうとしている、諸先輩方の言う事はたぶんちゃんと聞いている(^_^;)、素直な良い子なんだろうな~、と思いました。
しかし、あまり美しくないですし、似合っていなかったと思います。白すぎる化粧もイマイチでしたが、大体、フェルゼンのフリフリ白タイツの衣装って、似合うタイプを選びますよね、きっと。柚希は似合うタイプではないと思います(^_^;)。
役に関しては、本公演でも書きましたが、あまりフェルゼンがかっこ良く見えない脚本なので、本役ともども柚希もお気の毒だと思いますが、メンバーの中で抜群に落ち着いていて、安定感があり、余裕があり、頼もしかったのは間違いなかったです。
本公演評で書いた2つきりのかっこ良い場面のうち、「行け行けフェルゼン」がカットになったのは残念。
もう一つの牢獄の場面は涙を流しての大熱演。この新公にかける意気込みの強さを感じました。
そして、メンバーの中で2番目に、落ち着いていて、安定感があり、余裕があり、頼もしかったのはアントワネットの陽月華。やはり場数が違うな、と思いました。芝居が上手いと思います。歌や台詞の声も良く工夫していました。
ただどう見ても「どこかのご婦人」どまり。役を考えなければムードのある素敵なご婦人でしたが、王妃マリー・アントワネットには見えなかったです。
特にひどかったのが、ラストの牢獄場面。痩せている為もあり、すっかり老女に見えました。
オスカルの麻尋しゅん。見た目はクリクリプチプチと可愛らしく、しかし脚が長くてスタイル抜群。見た目が可愛らしいので女らしいように見え、歌声は低くてびっくり。要するに、麻尋そのまま(笑)でしたが、なかなか魅力あるオスカルでした。
キラキラ光るオスカルの軍服がよく似合い、バスティーユの場面もセンターがちゃんと板についていて、引きつけられました。この辺りがすごいですね。歌や台詞が安定しているのも良いですが。
アンドレの夢乃聖夏。私としては、「花のいそぎ」以来くらいでしょうか? しっかり観た気がするのは。
良く似合っていました、アンドレが。背が高くてオスカルとのバランスも良かったですし、ちょっとダークめの、悪く言えば地味めの、控えめな雰囲気もアンドレらしい。
スタイルが良く、特に「今宵一夜」のエンジの上着姿がキレイでした。アンドレはこういう雰囲気の人に演ってもらいたい! アンドレってやっぱりかっこ良い役なんだよね~、と久しぶりに思いましたよ。
・・と見た目と雰囲気の話ばかりしてしまいましたが、芝居も割と自然。「今宵一夜」や死にっぷりはあっさりめ。でも、あまり濃く演られるのも辛い(^_^;)ので、新公ですし、これ位の方が爽やかで良いかも。
歌はかなり弱かったです。これからがんばって下さい(^_^;)。
ベルナールの天緒圭花は、上手い人なんだろうと思うけれど、もう一つ良さが分からず。
ロザリーの南海まりは、ブリブリに可愛かったです(^_^;)。最後の新公がこの役なのは本当に残念。この新公を観て、よりいっそう、南海のアントワネットが観たかったと思いました。
ジェローデルの水輝涼がなかなか台詞も安定していて、背が高く、見た目も良かったです。
アランの美弥るりかは、そんなキレイで可愛いアランはいないだろう~と思う容姿の人ですが(^_^;)、台詞はまずまず。でも、「それでも船は行く」の時のほうが印象は良かったかな。
他ではまずヒットはブイエ将軍の彩海早矢。キリリとした化粧が良く似合い、ちょっとかっこ良い、しかしどこから観ても悪者(^_^;)で、気持ちよく迫力ありました。「龍星」に引き続き、テンション高くない落ち着いた役もできるようになったんだな~、と思いましたよ。
マリア・テレジアの華美ゆうかも美しく、威厳のある台詞も良く言えていました。
メルシー伯爵の七風宇海。ダンサーだと思っていたら、いつの間にこんな役が回ってくるようになったのでしょうか(^_^;)。第11場は、長台詞で今にも声がひっくり返るのではないかとドキドキしましたが、一生懸命説得している感じは良く出ていましたし、ちゃんと年配の人が言っている声に聞こえたのにも感心しました。本当に難しい役だと改めて思いましたが、大健闘でしょう。
ルイ16世の天霧真世は、本役よりも原作のイメージに近い国王様に見えて良かったです。
デュガゾンの銀河亜未がキレイでした。この人も最期の新公だけに、もう少し良い役が観たかったですね。
モンゼット侯爵夫人の花愛瑞穂、シッシーナ伯爵夫人の梅園紗千は、他の夫人、令嬢ともども色々工夫して楽しかったです。新公ですし、もっとやっても良いかも。
プロバンス伯爵の鶴美舞夕、ジャルジェ将軍の一輝慎は、ちゃんと演じていましたが、それよりも二人とも美しすぎるオヤジたちなのが面白かったです(^_^;)。
小公子の天寿光希は、文化祭や初詣ポスターのイメージからすると、割とキレイに、可愛く出られていましたね。歌も緊張していましたがまずまず。
小公女の成花まりんと白妙なつは二人とも化粧がもう一つ。
アントワネット(少女時代)の蒼乃夕妃は化粧が良く似合って可愛らしく、歌も自然に歌えていて良かったです。昨年のバウヒロインに引き続き、これからが楽しみな娘役さんですね。
| ■ カレン |
| Date: 2006-01-15 (Sun) |
JIMMYさん皆さんこんばんは。
1月13日星組「ベルサイイユのばら」を観劇してきました。
流石「ベルバラ」は2階席てっぺんまで観客がぎっしり、すごい熱気でした。
幕開き前の舞台横にはきれいなばらの垣があり、それで先ず人の期待感を高めます。
幕が開くと薔薇をモチーフにしたピンクのきらきらした明るい場面が豪華で、これぞ「宝塚」と思わせます。
ベルサイユ宮殿大広間や庭園の舞台も大変きれいで、満足感にひたれます。
しかしカーテン前の場面は5回もあり、セリフだけでつなぐので、退屈してしまいます。それも次の装置のためでしょうから文句はいえませんね。
最初のまんがの絵から登場した、マリーアントワネットの白羽 ゆり 赤いドレスがよく似合いきれいです。豪華なドレスに負けない華やかさです。
「青きドナウの岸べに~」の歌は 歴代の 初風 じゅん や 上原まりのような突き抜ける高音ではなく、無理のない音程でうたっていますので、聞いている方は安心できます。
白羽 のセリフは独特な心地よい響きがありこの役に、よく合っていると思います。
幽閉されたチュイルリー宮での巻いたようなアップの鬘以外は全て髪型はきれいで顔にピッタリでした。
アンドレ役者だと思っていた 湖月 わたる が、やさしげなフェルゼンをうまく演じています。
襟なしの宮廷服を、 ピンクとブルー、ペパーミントグリーンと3色着替えて登場しますが、いずれも良く着こなしていました。 私の好みはグリーンでしたが。
地方公演では無かったらしい、フェルゼンの見せ場 馬車の場面「いけーいけーいけーフェルゼン~」は何度見てもいいですね。 湖月 はかなり無理な姿勢ですが、きれいにがんばっていました。
アンドレの 安蘭 けい は芝居と歌がうまいので、、強い男の感情をうまく表現してました。
今日のオスカルは 霧矢 大夢。よく研究されたのか化粧は大変きれいでした。セリフはやはり男役声でしたが、「こよい一夜」の場面では可愛い声に変えていました。
アンドレの 安蘭 が細いですし、霧矢 はがっちりタイプなので、「こよい一夜」のラブシーンの並びはあまり良いとは言えませんでした。
この芝居のセリフは、おおむね主要役者にまかせられているので、実力のある若手達があまり芝居ができないのが、如何なものでしょうか。
「ベルバラ」に出演出来たという満足感はあるでしょうが、第1部のラスト宮殿大広間でまるで置物のように立っているだけの場面出演ではいささかつらい気もします。
プロローグの「ばらの青年」では、綺華 れい がきれいでめだちます。このような優しげな青年役が似合うのでしょう。しかし長髪で青い軍服姿での役も又よかったですが。
小公女の 妃咲 せあら は華やかさがあります。
女官長の 音花 ゆり がきれいで貫禄もみせていますし、セリフもはっきりしていました。
皇帝の弟プロバンス伯爵の 紫蘭 ますみ が憎まれ役をしっかり演じて、セリフも聞き取りやすいです。
フイナレーはまずロケットからはじまりますが、その赤い衣裳と赤いブーツがかわいいです。
定番のトップ二人のボレロのダンスの赤い衣裳は新調らしくすてきです。
そのダンスで 前回の 和央 ようか と 花總まり の時もありました階段中央で後ろにそった 白羽 を 湖月 がささえる振りはバランスをくずさないようにと、はらはらします。
前回 和央 は「絶対落とさないようにとがんばっています。」と言っていましたが。
黒エンビのダンスでの かげソロ「宝塚わが心の故郷」の
出雲 綾の歌が大変気にいりました。又エトワールでも高い良い声を聞かせています。
終演後駐車場から、「ベルサイユのばら 観劇ツアー」とフロントガラスに明示した各社の観光バスがつぎつぎと出て行くのを見て改めて人気のすごさを感じました。
| ■ りっちゃん |
| Date: 2006-01-14 (Sat) |
大雨の中、行ってきました。きりやんのオスカルに会いに♪
雨の降りしきる中、友人に頼み込んで車でムラいりしました。4人で行ったけど、チケット3枚しかなくて、前日までネットで探したんだけどやっぱり無くて;
で、当日券かサバキでなんとかならんかなぁと思い現地に向かっていたので、この雨だし、当日券の列は知れているだろうと思っていました。
甘かったですね。
到着した時点で9時を回っていたので、すでに当日券は発売中。その列の長いこと長いこと。この雨の中、こんなに並んでいたんかとチケットカウンターを目にして、購入を断念。
サバキに賭けました。なんとか2階の端を手に入れました。
選んでる場合じゃないんですね・・・サバキ。
本日は下手SS!だったのです。いやおうなくテンションがあがりましたヨ。きりやんオスカルは初見だったので、どうだろうと思いきや・・・非常にかわいらしい!衝撃!
前の2人は美しかったんだけど、男前すぎたようで、比較すると本当に女性らしさがふっと前面にでていたきりやん。
フェルゼンへのまなざしとアンドレといる時の安心した声。夜の警護のときに、アンドレにからかわれて追いかける「アンドレ、待て」とか可愛過ぎ。やられました。あんまり女らしさがでるオスカルは嫌だなぁと思っていたけどきりやんなら・・・。
あと、全体的な印象としては、わたるくんの感情がかなりババーーーンと出ていたような。やはり、わたるくんには感情のおもむくままに行動していただきたい。アントワネットとも本当に愛し合い、恍惚とした表情を見せ、別れの場面でも遠慮なく愛を示し、そして、全てをなげうって王妃のもとへ!!全てにおいて感情漏れ漏れな感じが大好きです。(もっとやってぇ。)
で、小雨降る路のデュエットは、踊れる者同士ていいですね。切れのあるダンスは見ていて気持ちがいい。でここでもやっぱり相手役への感情を思いっきり見せるわたるくん。男(役)でも女(役)でも愛せちゃうのね。セリ下がりのきりやんの動きも艶っぽくて・・・思わず背伸びして最後まで見たくなりました。
あとはフィナーレ。やはり前だけあって、目がチカチカ☆目線のゲットはならなかったけど、本当にどっぷりとベルばらの世界に浸りきり、そしてベルばらなのにこんなに興奮をしてしまて。銀橋に目をやれば、南海まりちゃんとかすっごい近くて、かわいくて。どこみても、オペラがいらない贅沢。めったに座れない席なので、心ゆくまではしゃいでみました。
(ちょっとだけ)きりやんが台詞をすっとばす、かむ、などかなり意外なハプニングが多かったです。今宵一夜で「巨大な歴史の歯車の前には無にも等しい存在だ、いつも誰かに・・」で前半部分を丸まるすっとばし。言い直すこともできず・・・そのまま続けたけど台詞を短くした分、瞳子ちゃんと2人、かなりためながら音楽とずれないようにしていました。で、同様して、アンドレ、グ、グランとかんでいらっしゃいました。瞳子ちゃんはたぶん心の中でニヤリとしたんではないでしょうか。
奈落で瞳子ちゃんに「すんません」と謝っているきりやん。そんな想像をしたらつぼに嵌って。
今宵一夜~関西弁バージョン~とか見てみたいなぁ。とオバカなことを考えてしまいました。
| ■ JIMMY |
| Date: 2006-01-14 (Sat) |
星組「ベルサイユのばら」元旦初日を、めでたく立見で観てきました(^_^;)。
苦言も書きますが、一見の価値はあると思うので、どうかご自分の感性で楽しんで観て下さいね。
まず幕開けの小公子(麻尋しゅん)、小公女(妃咲せあら・蒼乃夕妃)は、皆とても可愛く、学年的にも、スター性的にも、ピッタリの配役でした。
特に麻尋は、ルイ16世(英真なおき)に常についている侍童としての出番でも可愛らしさが良く目立ち、歌のソロも上手くて良かったです。
プロローグはアントワネット・オスカル・フェルゼンがそれぞれ絵から出てくるオーソドックスなもの。
白羽ゆり・朝海ひかる・湖月わたる(登場順)は豪華な扮装が良く似合い、とても美しかったです。
続く本舞台でのプロローグも、回り舞台を使ったいつものパターンながらますます豪華。回りで踊るばらの少女たちの衣装や鬘も新しいのではないでしょうか?(そんなに前回のベルばらをしっかり覚えていないのですが^_^;)、フワフワとしていて、とにかくキレイでした。
続く本編の物語に関しては、観ながら「出ている人皆がバカに見える・・」と思ったんです。
それがなぜか、上手く言葉で表現できないかと考えたのですが、それがスッキリ分かりました。
植田先生は、TPO(場所柄と、時と、言う相手)が考えられていないんですよ。それでこの作品の間違いの全てが説明できる気がします。
一番華々しく呆れたのが一幕ラストの新場面。
フェルゼンが、「ベルサイユ宮の中心で愛を叫ぶ」(笑)。
言いたい事は分かるんですよ。
「フェルゼンが帰国するのは婚約の為だと言われていたが、それはフェルゼンがアントワネット様の事を思って身を引いた為だったのだ。それ位フェルゼンはアントワネットを愛していたのだ。」
って事が言いたい訳です。植田先生は観客に伝えたい訳です。
ただ、TPOを考えずに、ベルサイユ宮のど真ん中で、国王陛下始めお歴々の前で叫ばせるから、フェルゼンが考えなしのバカに見えるだけ。
他の場面においても、作られる場面数は限られていて、そこで詰め込みたい登場人物の台詞をまとめて言わせるから、TPOを考えていない、バカばっかりが登場する事になるんですよ。
観客にそう思われてしまっては、いくら感動の名場面が網羅されていても、物語としてやはり元も子もないと思いました。
湖月わたるのフェルゼン。上記の場面等、物語のほとんどが共感できない、素敵に見えない人物に見えてしまって気の毒。フェルゼンって、控えめな、男らしいのが魅力のはずなのに・・脚本で全っっ然表現できていないんですよね~。
物語の終盤、アントワネットを助けにフランスへ旅立つ「行け行けフェルゼン」のナンバーになって、ブーツ姿も凛々しく、急にかっこ良くなったな(^_^;)、と思いました。続く、牢獄の場面も良かったです。ただ、そこからでは時既に遅し、と言えそう。
白羽ゆりのアントワネット。姿がとても華やかで美しく、衣装が良く似合っていました。2幕の革命委員会に王子を連れ去られる場面など、貫禄も見えて感心。
ボートの場面では秘めた恋のはずなのに生き生きしすぎではないか? 2幕の国王との語りでも幸せそうにしすぎではないか? 革命委員会に突き飛ばされるコケっ振りはブレンダちゃん(「青い鳥をさがして」)入ってないか? ワッカのスカートを持ち上げすぎて足下が見えすぎているのも~、等、若くて経験がない分つっこみ所は割とありましたが(^_^;)、基本的にアントワネットが似合う気品と華があるので満足です。
このつっこみ所も、観ていて分かりやすいので、既にファンにつっこまれて、今頃はなおっているかもしれませんね(^_^;)。
私としては、前回の宝塚の娘役を意識しすぎた、自分を抑えた可愛らしい演技よりも、今回の体当たりの演技の方がずっと良かったです。
朝海ひかるのオスカル。正に劇画から抜け出したような美しさ。私としては、今まででみたオスカルの中で、見た目は一番理想に近いかもしれない、と思いました。
女性の部分を何度も人前で出さなければならない脚本にはなっているけれど、女々しくなり過ぎず、繊細ながら凛とした立ち姿を保ってくれたのは本当にありがたかったです。
アンドレの安蘭けい。やはり安蘭に、オスカルを影で支える包容力のあるアンドレは、何かイメージが違うと思います。観る前から分かっていた事ですし、なぜ安蘭に大劇場でオスカルをさせずに、似合わないフェルゼンとアンドレを演らせるのかが、運命のいたずらと言うか(^_^;)、劇団の分からない所なのですけれど。
ただ銀橋でのソロは、溜飲の下がる素晴らしさでした。
他では、ブイエ将軍の汝鳥伶は、悪役に徹していましたね。
ルイ16世の英真なおきは、国王の頼りない所が強調されるばかりで、人物の良い所が出ていないのが不満。
モンゼット侯爵夫人の出雲綾がピッタリで安心。シッシーナ伯爵夫人の高央りおが、男役も生かした思いきった熱演で印象に残りました。
ロザリーの陽月華はこういう可憐な役だと声の悪さが気になってもう一つ。
セットや衣装は本当に繊細で美しく、これは作品毎に技術の進歩を感じ、一見の価値があります。
しかし、私はそれを見ながら、その財力と技術力を他の作品に使って欲しい(^_^;)と、心の底から思いました。
終演後も、今年の目玉、待ちに待ったベルばらの初日! というには、客席の盛り上がり、拍手が少なかったと思うのは、私だけではないのでは?
このままの状態で、本当に歌舞伎のように、宝塚の宝として、再演され続けて良い作品なのか?
今度再演される時には、もう無理だと言わず、ぜひ考えて頂きたいと思います。
| ■ ゆうこ |
| Date: 2006-01-10 (Tue) |
JIMMYさん みなさまこんにちは☆
1/8(日)ベルサイユのバラ 貴城さんのオスカルバージョンを観てきました。
ベルサイユのバラは、やはり豪華で華やかでした。
フェルゼンの湖月さんはとてもステキでした。とても熱くて人間味のあふれるフェルゼンでした。あれだけ型にはまったセリフや動きがあっても、とても生き生きして見えました。馬車に乗ってアントワネットを助けに急ぐシーンが特に印象的です。パステル調の明るい色の衣装が多く、湖月さんの明るい雰囲気に合わせて作られたのかなぁと思いました。
アントワネットの白羽さんは、本当にきれいでした。アントワネットが生きていたら本当にこんな感じだったのかもと思ってしまいました。プロローグの赤い衣装がよく似合っていました。歌声がとてもきれいで、アントワネット自身が作曲した歌が一番すてきでした。歌詞もとてもよかったです。もっと出番と歌が多ければなぁと思いました。個人的には、全国ツアーにはあった二人の出会いのシーンが見たかったです。
アンドレの安蘭さん出番が少なくて、本当に残念です。もっと観たかったです!もっと歌が聞きたかったです。銀橋の歌が切なく響きとてもよかったです。安蘭さんの歌はいつも短く感じるのは、もっと聞きたいと思うからでしょうか。オスカルに小石につまずいてどうする!というシーンは、少々違和感がありましたが、今回あれだけの短い場面で、よくあそこまで存在感を出し、アンドレができたなぁと思いました。さすがに安蘭さんはすごいです。
オスカルの貴城さん、きらきら輝いて見えました。けれど喉の調子がよくないのかどうかはわかりませんが、声に張りがなくセリフも歌も少し苦しそうでした。ブイエ将軍にビシッというセリフにもっと力強さが欲しいなぁと感じました。セリフの声と歌う声が全然違うので、男なのか女なのか本当によくわかりませんでした。けれどもバスティーユのシーンではほろりと泣いてしまいました。回りの方々も結構泣いてらっしゃいました。オスカルの辛い気持ちや悲しい気持ち、勝利の喜びなどの複雑な心情がストレートに伝わってきました。感動しました。凛々しさ半分、はかなさ半分のオスカルのように感じました。
ジェローデルの涼さん、前回の新人公演の役を今度は本役でされて、本当にステキになられました。セリフは少ないですが、割と出番は多かったように思います。最後の黒燕尾のシーンでは、今までとは違う大人っぽい髪型にされていたのが新鮮でとてもステキでした。昨年のバウの主演や全国ツアーでオスカルをされて、一回り大きくなられたように感じました。
柚希さんはいつ見ても勢いがあるように思います。バスティーユのアランのセリフも力強く、二幕の初めのシーンは、柚希さんのために作られたようなシーンだと感じました。大人っぽくなられてきて、新公のフェルゼンをどのようにされるのか楽しみです。
大真さんは、プロローグのバラの青年や一幕の最後など目立つ所にいらっしゃって、華やかできれいだなぁと思いました。衛兵隊では荒っぽく、村の青年ではとても穏やかに対照的に演じ分けていらっしゃると感じました。
小公子の麻尋さんと小公女の妃咲さんが、かわいかったです。バスティーユ前の市民の場面での子役の天寿さんと大輝さんが、とてもかわいらしかったです。新人公演が楽しみです。
個人的には脚本は、2001年版が好きでした。一幕はフェルゼンの帰国に重点を置きすぎて、二幕は展開が早すぎる感じがしました。バスティーユと牢獄のシーンが両方二幕にあるため、一幕が少々物足りなさを感じました。けれど役者さんの熱演でとても楽しむことができました。今度は大空さんオスカルバージョンを観に行きます。楽しみにしています。
| ■ ベール |
| Date: 2006-01-09 (Mon) |
連続投稿になってしましますが、宣言したので書かせて頂きます。かしげオスカル見てまいりました。
初日観劇の後、久々にまともにマンガを読み返しました。ここ最近も、何度か読んだことはあるけれど、いつも5or6巻~8巻(初期のマーガレットコミック)しか読まない・・・(^^;。つまり、オスカル・アンドレを中心に、2人が死んだ所で読むのも止めてしまう。しかし、今回のベルばらは、フェルゼントとマリー・アントワネット編。ということで、真剣に1巻からラストまで読みました。
でまぁ、改めて宝塚のベルばらってどーなの?と思った部分も多々あったんですが・・・。それは置いといて、今日はかしげオスカル。
初日のこむオスカルの感想で、「怒り」について書いたんですが、まんがを読み返してしみじみと、オスカルってほんと喜怒哀楽の激しい人だな~と思いました。真剣に愛し、悩み、傷つき、考えに考えた末、自分の信念を貫き通した人。だから、何となく、今宵一夜は、オスカル的に一番の見せ場ではあるんですが、オスカルとしてのポイントは、ブイエ将軍との言い争いの場面にあるんではないかな~と思いながら観劇してました。
かしちゃんオスカルは、不思議な感じ。鬘は似合ってる。けど、その顔はオスカルのイメージとは違う。コムちゃんは、女っぽくなく、男っぽくなくだったけど、かしちゃんは、男らしく女らしくだったような・・・。そして、怒る感情が爆発しない。怒り方がおとなしく、あまり感情的ではないので、何となくオスカルというイメージではないのか・・・?どちらかと言うと、内に秘めた感情を得意とするのが、かしちゃんの芝居なんだろうな~と今回思いました。
そして、「小雨降る径」。見事に男らしかった(笑)。そういや巴里祭で女役をした時も、妙に男らしかったことを思い出しました。色気がないというのではないけど、それは女役の色気ではない?で、ふと思い出したのは、りん弥系?(浅茅が宿)。鬘は、金髪の肩下くらいまでのストレートヘア。そこで思い出したのは、ドリキンの靴磨き(^^;。
と何だか色々なことを思い出すダンスでしたが、とりあえず、足キレイ~(ハート)。コムちゃんの時は、顔と肩の辺りばかり見てあまり足を見てなかったんですが、かしちゃんは、何故か足に釘付け(笑)。スカート丈は一緒だと思うんですが・・・何故でしょう?肩のラインは、胸が薄い割には肩幅あるんだな~と、ドレス1つとっても、コムちゃんとのみ比べるだけでも、体型の違いが様々で面白い。でまぁ、コムちゃんとは違った意味で、やはりこのダンス見れただけでも、来た甲斐あったかな~と思ってしまいました。あと3人も非常に楽しみです(^^;。
ご贔屓、瞳子アンドレについて、マジメに語ってみます。
初日は、出番が気になって気になって(笑)、いまいち冷静に見れなかったんですが、これだけしか出番はないんだと分かって見ると、すごく気分的に楽でした(まぁ、少ないのは仕方ないし・・)。
1幕は、オスカルと1場面、ジェローデルと1場面。オスカルとの場面は、結構緊迫した状況になってきている時期の割には、もっともっと昔の無邪気だった頃の2人のようで、ちょっと変。明るさや2人の親密度みたいなものを見せる場面だと思うんですが、明るく・軽くやると、瞳子ちゃんのお芝居って何だかちょっと軽薄に見えてしまうような・・・。ああいうライトな芝居は、しいちゃんの専売特許だよな~と、全ツを思い出してみたり・・・。
ジェローデルとの場面は好き。公演が始まる前は、瞳子ちゃんのアンドレって、もっと濃く自己主張激しくなるのかと勝手に思っていたんですが(^^;、意外や意外、影に徹した芝居が、思いのほか気に入りました。自分の思いは胸に秘めオスカルを影からそっと見守る、それで満足なんだと幸せそうに言うアンドレは、あぁアンドレってこういう人だったな~と思い出させてくれました。
そして名場面(?)今宵一夜。ここは、これまでの気持ちの経過が描かれていないだけに、私的には、結構感情移入しにくい。2人が相思相愛になっていくまでには、かなり色々な紆余曲折があり、その最後の最後に、アンドレの願いが叶う。オスカルに対する思いというのは、アンドレにとっては、叶わぬ恋であり過ぎた望みであった。オスカルと結ばれるということは、夢のような話だというアンドレにとっての幸福感というか希少感(そんな言葉はない?^^)というか・・・。そういう背景が全然見えないのがツライかな~。
しかし、ここでも、やはり影に徹してるな~と思わせる芝居が好きです。あまり大げさにならず、優しげな微笑を浮かべて、包容力たっぷりにオスカルを抱くアンドレは、今までの瞳子ちゃんからすると、やっぱり何だか意外な感じがします。ここにきて、実は瞳子ちゃんの新たな一面を見れたような気がして、嬉しくなってしまったりする私は、やっぱりファンバカなんだろうな~(^^;。
しかし、自分で書いてて思いました。ご贔屓が主要メンバーを演じる。それだけで、こんなに真剣に語れるものなのか・・・(笑)。あれほどうんざりだったベルばらについて、こんなに延々と語るなんて、自分でもびっくりです(続?)。
| ■ ベール |
| Date: 2006-01-02 (Mon) |
「ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-」、初日雑感です。
実は、全ツで半分くらい寝ていたという不届き者だったもので・・・(ごめんなさい)、大劇場も全然期待しないで見に行ったのですが・・・不覚にも3回も泣いてしまいました(^^;。そして、衣装とセットの豪華さに圧倒され(というか、お金かかってるよね~^^)、この作品って、やっぱ全ツではなく大劇場向きなんだな~と改めて実感してしまいました。
更に、全ツより、わたるちゃん・となみちゃん共に、かなり良くなってるような気がしました。なので、結構素直に感情移入なんてしてしまって、不覚にもポロポロと・・・。そういや、何だかんだ言いながら、宙の2001も花ちゃん(花總)の演技に泣いてしまったよな~と思い出したり・・・。
脚本的には、かなり今までになかった場面があったような・・・。全体的に、登場人物の人となりが伝わりやすいように感じました。自分の中にあるマンガのイメージが、今回の新たなセリフ(多分)によって、すごく分かりやすく表現されていたように感じます。ホント細かい部分なのかもしれませんが、私にとっては今までになく、まんがのイメージに近づく人物像が浮かび上がっていたかも。
オスカルが特出ということで、フェルゼン・アントワネット編にしてはオスカルの書き込みが深く、アントワネットにも重きを置いたせいか、ルイ16世の比重も高く、王妃との関係も分かりやすかった。反対に、ロザリー・ベルナールは出番が唐突過ぎで、オスカルとの関係性がさっぱり分からない。けど、これは仕方ないか・・・。アンドレの比重は、多分、今までのフェルゼン・アントワネット編と同じくらいですが、オスカルの比重が上がった分物足りなさも(残念・・・)。
オスカル編ではないので衛兵隊の出番もバスティーユのみ、ということで、若手男役はホント出番も見せ場も少なく不満・・・。そんな中、国王様の侍童の鶴見・麻尋はオイシイかな。国境近くの農民男が妙に豪華メンバー(大真・綺華・天霧・彩海)で嬉しいやら悲しいやら・・・。アラン(柚希)もホント見せ場なしですが、その分(?)花祭りの男で目立たせてもらったり・・・?(ここの金髪礼音ちゃん格好良い!)まぁ、分かっちゃいたことですが、下級生ファンとしてはやっぱり物足りない~(T_T)。
えっと、何だかダラダラ作品について述べてしまいましたが、とりあえず今日のメインイベント、コムちゃんオスカルについて。
見た目はばっちり。軍服は似合うし、鬘もキレイ。アンドレ(安蘭)との背のバランス良い(というか、他のオスカルが不安~^^)。オスカル的には、私的なイメージとしてはOK。女っぽ過ぎず、男らし過ぎず、ただ、やっぱりコムちゃんってクール(^^;。オスカルの熱さが、感じられにくい。怒りの感情が、イメージ的には青い炎って感じかな~。しかし、その辺りも含めて、非常に「コムちゃんらしい」オスカルだったなと思います。
特筆すべきは、「小雨降る径」のデュエットダンス。期待はしていたけど、期待通りというか期待以上!ターバン頭がよく似合い、その下から覗く挑戦的な目。キレイな肩のラインとキレの良いダンス。これを見れただけでも、来た甲斐があった!とは言い過ぎか・・・(笑)。いや・・・ホントコムちゃんの女役ダンス好きなんですよ・・・(^^;。とっても幸せな一瞬でした。
最後に下級生。しゅんくん(麻尋)、小公子も侍童も無茶苦茶可愛いよ~。でも、可愛い役とふてぶてしい役(笑)しかできないんじゃないかと思う今日この頃・・・普通の演技が見てみたい。研1の天寿・大輝。子役でセリフあり!でも、子役似合ってないかも・・・(笑)。せあらちゃんの小公女。お人形さんみたいに可愛い。少女のアントワネットまりんちゃん(成花)、期待した程顔は可愛くなかったけど(鬘のせい?メイクのせい?)、歌は安定してるかな~頑張れ!
とりあえず、今回の目標。
全オスカル見る予定なので(←バカですよね~^^)、できれば、全員について一言でも触れられたらな~と。ということで、あと4回は書き込み予定(?)。他の人は追い追いに・・・(続?)。
| ■ JIMMY |
| Date: 2006-01-01 (Sun) |
掲示板を設置しました。
皆様の書き込み、お待ちしております!